まずは入学を(自宅で始める大学通信教育)

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まずは入学を

私が大学通信教育というものを知ったきっかけは、新聞広告でした。
 
四年制大学で、通学しなくても学習できる! 通信教育といえども、学習の内容的には通学課程となんら変わりないんだ!

それまで大学通信教育の存在自体をよく知らなかったから、なんて画期的なシステムなんだ!! と心が動きました。

通信教育課程には入学のチャンスが春と秋の年2回ありますが、私の場合はちょうど4月入学の時期に当たっていました。

その4月は、折しも初めての就職の時。

仕事をしながら大学の勉強をするっていうのは、一体どんなものなのか。生活サイクルがまったく読めない状態でした。卒業までこぎつけることは、果たして可能だろうか?

しかしながら、まずは入学しなければ始まりません。

前々から興味のあった分野を働きながら自分の収入で勉強できる。そのペース自体を自分自身で作っていけることは、やっぱり魅力的でした。

大学選びはスムーズでした。

文学の勉強を幅広くしてみたい。そのような一番の志望動機だったから、それが叶う大学通信教育を選びました。

「幅広く」というのは、学部の専攻が細かくカテゴライズされて、始めから定められているよりも、自由に科目を選択できる柔軟なシステムの方が自分の希望に合っていたということです。

これだ、と見つけた大学では、文学に関する全般の科目の中から好きなものを履修できて、惹かれる分野を卒業までの間に絞っていくことができました。

日本文学でもアメリカ文学でもドイツ文学でも英語学でも専門科目として受講でき、卒業論文のテーマをどれからでも設定してよいわけです。

実際、入学するまではアメリカ文学をメインに学習して卒業論文テーマにしようか、などとなんとなく思っていたにもかかわらず、途中で考えが変わって卒業時に手がけた論文は日本文学についてでした。
 
とにかく、気になる大学通信教育があるなら、さっそくパンフレットを取り寄せ。
 
学力試験がない分、気軽に入学できそうな大学通信教育ですが、書類専攻はありますから出願書類はひととおりそろえて提出しなければなりません。

最終学歴の卒業証明書や成績証明書のほか健康診断書など、準備がいりました。

大学の志望理由書も必要だったので、どうして大学通信教育課程に入学して、なにをしたいのかともう一度考える機会にもなりました。

この、きわめて初期の志望理由、動機というのは大学通信教育に在学している間は忘れずにいたいものだとつくづく思います。

なぜか。

入学してから卒業するまでは、そんなに短いものではないからです。
 
入学する時のモチベーションも、自分の「両立」生活をコントロールしていくのも、卒業にたどりつくまで維持し続けることが簡単とは言いきれません。
 
たとえば身の回りの境遇として仕事一つとっても、部署異動や転勤、ひょっとすると転職というパターンなど、自分の状況が変化することも起こりうるわけです。
 
そんな時でも、大学通信教育で勉強したい! と決めた気持ちを思い出すことができれば、乗り越えるための武器になるのではないでしょうか。

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