入学から卒業までの時間割(自宅で始める大学通信教育)

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入学から卒業までの時間割

大学通信教育で大事なことってなんでしょう。忘れてはいけないのは、やっぱり「時間」に関わることではないでしょうか。
 
というのは、通信教育は自己管理をしながら自主的に進めていくものだからです。

通学制のように、一週間の時間割を与えられることもなければ、一年生から二年生へ進級ということもなく、今日から新学期といったはっきりした季節の移り変わりもありません。

だからこそ、いざ入学したら、卒業までの見とおしをたてることをぜひしておきたいものです。好きな時に好きなだけ取りかかれる自由な身である分、自分なりの「タイムスケジュール」をある程度は描いておくことが重要になってきます。

では、入学してからの実際の流れを見てみましょう。

入学してからの流れ

まず、入学時期は、4月と10月に設けている大学が多いようです。チャンスが年2回あるのだから、思い立ったらソク入学! ということも可能ですね。入学案内の入手できる期間と入学願書が提出できる期間も、チェックしておきましょう。
 
入学は、高校卒業以上の資格があればOKです。

通信教育課程にも、編入制度があります。短期大学や大学をすでに中退・卒業していて、所定の単位を修得している場合は、2年次もしくは3年次へ編入できるのです。

つまりこの場合、大学卒業までに要する年数は、2~3年ということになります。あっという間に修了しそうなイメージですね。

とはいえ、この最短年数で卒業するケースは少なく、仕事や家庭などの学業以外のことと両立させながら、じっくりと取り組む人が多いようです。

入学許可が下りると、いよいよテキストなどの配本があります。
 
ここで、単位を取得するまでの流れを見てみましょう。

卒業に必要な単位数を満たすことを念頭におきつつ、履修する科目を決めます。

テキストによる通信学習か、スクーリングによる学習かなどの履修方法も合わせて選択しながらプランを立てましょう。

テキスト学習の場合は、まずテキストを読み、課題についてのレポートを作成して合格することが第一段階。

その後、科目の試験を受けて合格すると、単位を修得できます。

科目の試験は、年5回から8回程度の実施をしている大学が多いようです。試験の日時は年間スケジュールの中で決まっていて、1回の試験日に3科目くらいまでの受験が可能です。

効率よく単位を得ようと考えるなら、試験までにレポートの合格をすませるように逆算して、テキストを使った自学自習の時間を設けていくことがベターになってきます。

スクーリングは、時期が決まっています。実際に通学するわけですから、仕事や家庭など、大学以外のこととのスケジュールの兼ね合いを考えて、時間のやりくりをしていくわけです。

こうして地道に単位を修得していくと、いつの間にやら卒業所要単位を満たすことになります。

ついに、晴れて卒業! という時期も3月と9月の年2回あります。卒業に必要な要件がゲットできれば、翌年まで待たずにゴールすることも可能なわけです。

最短年度で卒業できるのか不安だ……。という人も多いかもしれませんが、卒業までの猶予期間とも呼べる、延長修業という心強い制度もあります。6年や8年までという大学が主のようですが、長いところでは12年まで認める大学もあります。

自分の思うように、時間をコーディネートできる。それもまた、大学通信教育のチャームポイントですね。

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