入学から卒業までの時間割(自宅で始める大学通信教育)

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入学から卒業までの時間割

放送大学に入学を決めてから卒業するまで、一体どんな流れで学習を進めていくのか。
実際のところをちょっと見てみましょう。

入学しよう! と思い立ったら、まずは放送授業が視聴できるかどうかの確認を。これは要ですね。学費を納入してしまってから放送授業が受信できなかったという事態に陥っても、学費は返金されません。

区分も決めます。全科履修生か、選科履修生なのか、はたまた科目履修生なのか。
ここでは、卒業を目指す全科履修生を選んだ場合で続けます。

興味のある科目をランダムに取っていくのも手ですが、放送授業科目はなにしろ約300科目と多岐にわたっています。卒業を目的の一つとするなら、計画的に選ぶのが得策かもしれません。

放送大学側からも「授業科目履修例」が示されています。6つのそれぞれの専攻ごとに学習テーマをセッティングして、そのテーマを究めるための授業科目を履修していくという方法です。

というわけで、まずはプランを練ります。テーマの目的に沿った科目、それに関連した周辺の領域の科目などをチョイス。

放送授業科目は1学期間(6ヶ月間)で完結するので、その分の登録申請をします。

授業番組は原則的に毎週1回、15回の放送です。テキストも使って学習したら、通信指導があります。どの科目も1学期に1回答案を提出して、担当教員の添削・指導を受けるわけです。

合格すると、その学期の単位認定試験が受験できます。試験日や時限が重なっている科目は1科目しか登録できないので、効率よく受験するには受ける科目の順序を考えておいた方が賢明ですね。

この試験もパスすれば、単位修得です。

面接授業科目も「毎週型」「土日型」「集中型」のどれかを選んで登録申請します。

いずれにしても自宅での学習と違って、学習センターなどに通うことになるわけだから、勉強以外のこと……仕事でも家庭でも趣味でも、もろもろのスケジュールを調整しておく必要が出てきます。

卒業研究は選択性です。履修申請するには一定の在学期間や修得済みの単位数をクリアしていないとなりません。

履修期間は、ほかの科目と違って卒業研究だけは1年間(2学期間)となっています。これで6単位分です。

卒業研究を履修しない場合は、その分の単位をほかの専門科目から取る必要があります。

こうして、4年以上在学して、124単位以上を修得すると、卒業要件を満たしたことになります。

最短の4年間で卒業したい! という場合を毎週の学習量で見積もってみましょう。

放送授業は45分番組を6~7回くらい視聴して、テキスト40~60ページを学習します。面接授業を毎学期3科目くらい受講するというペースです。少々ハイスピードな印象ですか?

では、これとは逆に最長の10年間で卒業する場合。

1学期(6ヶ月間)に6~8単位ずつ、つまり3~4科目ずつ修得していきます。

どんなペースでも、自分なりの生活サイクルに合っていればOKなのです。

卒業式では、学士の学位授与があります。ついにやり遂げたという証ですね。

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